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第3回 国際顧問会議(2015年12月2日~4日)
*福島第一原子力発電所視察(2015年12月3日)

2015年12月2日~4日で、第3回国際顧問会議を開催いたしました。
国際顧問は、当機構(理事会)に対し、組織・マネジメント面での助言を依頼している海外の有識者です。

1日目は、福島第一の状況(Update)、IRIDの活動状況、R&Dプロジェクトの状況について報告しました。2日目は、福島第一原子力発電所の視察を行い、最終日(3日目)には顧問よりアドバイスを受けました。
昨年からの進捗を確認いただき、IRIDが現在取り組んでいるデザインレビュープロセスの導入、原子力安全ワーキンググループの設立、情報発信・コミュニケーションの強化について評価をいただきました。
また、今後のプロジェクトの進め方や予算運用について、柔軟に対応することの必要性や、他産業(石油業界など)への技術調査の有用性について貴重なアドバイスをいただきました。

(国際顧問メンバー)

  • アメリカ/レイク・バレット氏(Mr. Lake H. Barrett)
         独立コンサルタント(米国・スリーマイル島原子力発電所事故時米国原子力規制委員会
         [NRC]現地責任者)
  • イギリス/メラニー・ブラウンリッジ氏(Prof. Melanie Brownridge)
         英国原子力廃止措置機構(NDA)技術担当統括本部長(研究開発の責任者)
  • スペイン/ルイス・エチャバリ氏(Mr. Luis E. Echavarri)
         OECD/NEA前事務局長(IAEA国際原子力安全グループ(INSAG)等の経験を有する)

 *第3回会合より。第1回~2回のイギリスメンバーは、エイドリアン・シンパー氏(NDA理事)

12月2日 国際顧問会議の様子

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【写真】

  • 国際顧問会議の様子

  • 左:バレット氏、右:エチャバリ氏

  • 左:ブラウンリッジ氏、右:シンパー氏

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12月3日 福島第一原子力発電所の視察

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【写真】

  • 福島第一・大型休憩所(展望窓)

  • マスクとカバーオールを着用

  • 福島第一・5号機を視察

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  • 東電・小野所長との意見交換

  • 東電現場責任者との意見交換