燃料デブリ取り出しに関する機器開発・遠隔技術に関する専門部会メンバーによる原子炉格納容器(PCV)漏えい箇所調査装置の開発状況視察について
(2014年5月16日)
2014年5月16日、IRID技術委員会「燃料デブリ取り出しに関する機器開発・遠隔技術に関する専門部会」のメンバーを中心に、原子炉格納容器(PCV)漏えい箇所調査装置の開発状況について視察を行いました。
- 1. 開催日時 :2014年5月16日(金)13:30~14:30
- 2. 開催場所 :IHI横浜事業所
- 3. 出席者 :(IRID専門委員)淺間一部会長、大道武生委員、藤江正克委員
- 4. 目的 :IRIDの研究推進部(東芝)において開発中の原子炉格納容器(PCV)漏えい箇所調査装置を専門家にご覧いただき、アドバイスをいただくことにより、完成度の向上を目指す。
視察後、専門委員から、「ロボットにとって考えられる厳しい条件をわざと作ってみて、モックアップ試験を行なうこと」「装置下側のケーブルやホースが走行中に邪魔にならない構造にした方がよい」などといったアドバイスをいただきました。
今後、これらのアドバイスを参考に、工場内で試験、モックアップ設備を使ったトレーニングを行なっていきます。2014年中には、これらの装置を福島第一原子力発電所へ投入する予定です。
- なお、当日視察した装置の詳細については、下記のページをご覧ください。
- https://irid.or.jp/research/20140516/
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