IRID技術委員会専門部会メンバーによる原子炉格納容器(PCV)内部調査装置の開発状況の視察について(2014年8月19日)
2014年8月19日、IRID技術委員会専門部会*のメンバーを中心に、原子炉格納容器(PCV)の内部調査を行う装置(ロボット等)の開発状況を視察しました。
- 1. 開催日時 :2014年8月19日(金)15:00~17:30
- 2. 開催場所 :東芝 京浜事業所
横浜市鶴見区末広町2-4 - 3. 出席者 :(IRID専門委員)淺間部会長、浦委員、大道委員、吉灘委員
- 4. 目的 :PCV内部調査装置(ロボット等)の開発にあたり、専門的な知見からアドバイスをいただくことで完成度の向上を図る。
視察後、専門委員からは、「耐故障性を上げる必要がある」「モックアップ試験を繰り返してリスクを洗い出すこと」「空間認知性を高めるため、魚眼カメラを使ったシステムも検討するとよい」「ケーブルは何度も使うと、中でよじれる可能性がある」といったアドバイスをいただきました。
今後、専門家のアドバイスを踏まえた装置の改善検討、工場内での試験やモックアップ設備を使ったトレーニングを行っていきます。
今回視察した装置は、2015年度上期より福島第一原子力発電所での活用が予定されています。
*燃料デブリ取り出しに関する機器開発・遠隔技術に関する専門部会
- なお、当日視察した装置の詳細は、下記のページをご覧ください。
- 原子炉格納容器(PCV)内部調査装置の開発状況について
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- IRID技術委員会専門部会メンバーによる原子炉格納容器(PCV)内部調査装置の開発状況の視察について(2014年8月19日)
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- 燃料デブリ取り出しに関する機器開発・遠隔技術に関する専門部会メンバーによる原子炉格納容器(PCV)漏えい箇所調査装置の開発状況視察について(2014年5月16日)
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