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奥住開発計画部部長講演[KISTEC教育講座 廃炉の途上でalong the way~何を見、何をしてきたか/技術開発のいまとこれから]
(2019年3月13日)

このたび、神奈川県立産業技術総合研究所(以下KISTEC)主催、IRIDほか後援の教育講座「廃炉の途上でalong the way~何を見、何をしてきたか/技術開発のいまとこれから」において、当組合の奥住開発計画部部長が「福島第一原子力発電所の「廃炉」の現状-「見えてきたもの」と取り組むべき課題・続報」と題してIRIDの取り組みを紹介する講演を行いました。

この教育講座で「廃炉」を取り上げるのは、一昨年度、昨年度に続き3回目。
今年は、震災後の福島第一原子力発電所の厳しい環境で現場対応等にどのように取り組んだのか、燃料デブリ取り出しに向けた原子炉格納容器内部調査の進展や関連技術の開発状況、IRIDの組合企業である日立グループの調査用ロボット等の技術開発、汚染水や放射性トリチウム対策の情況と現況、などについて解説しました。

当日は、平日昼間にもかかわらず、募集定員100名を超える方が集まりました。

講演後の質疑では、炉内の燃料デブリ取り出し方法やロボット技術開発の課題等について、会場から熱心な質問がありました。

IRIDでは、今後も大学や研究機関等への出前講座や講演などを通じ、連携を積極的に進めてまいります。

※ 当日のプログラムについては、以下をご覧ください。

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【写真】

  • 会場の様子

  • IRID奥住開発計画部部長 講演

  • 質疑応答の様子

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