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奥住業務管理部部長講演 [東京工業大学主催ニュークリアイノベーションブートキャンプ2023]
(2023年8月2日)

東京工業大学は、文部科学省による国際原子力人材育成イニシアティブ事業として原子力の分野で国際的に活躍できる人材育成を目的として、米国ニュークリアイノベーションアライアンスNIAと共同で、「ニュークリアイノベーションブートキャンプ(NIB2023)」を7月29日から8月12日にかけて開催しました。

ニュークリアイノベーションブートキャンプは、合宿形式のセミナーで、毎年、米国等で開催されていましたが、今年は、東京工業大学大岡山キャンパスで開催されました。

今回、プログラムの一環として、8月2日、IRID業務管理部奥住部長が、福島第一原子力発電所の廃炉技術開発の現状と課題について講演し、IRIDが進めている燃料デブリ取り出しに向けた調査ロボットの開発や、調査結果などについて紹介しました。約30名の学生が参加し、講演後は活発な質疑があり、日本の廃炉技術開発への関心の高さがうかがうことができました。

  • 講演日時: 2023年8月2日(水) 8:30~10:30
  • 開催会場:東京工業大学 大岡山キャンパス (東京都目黒区)
  • 詳細は、東京工業大学 原子力イノベーター養成キャンプをご覧ください。

福島第一原子力発電所の廃炉は、長期間にわたる事業であり、廃炉に関わる人材を育成することは重要な課題です。今後もIRIDでは、大学など学術機関と連携して廃炉の研究開発に向けた取り組みを積極的に発信し人材育成に力を入れてまいります。

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