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奥住業務管理部部長講演 [東京工業大学主催 原子力イノベーター養成キャンプNICC2024]
(2024年7月31日)

東京工業大学は文部科学省国際原子力人材育成イニシアティブ事業として、原子力イノベーター養成プログラム(Nuclear Innovator Cultivation Program: NICP)を実施しています。令和6年度のNICPの活動として原子力イノベーター養成キャンプ2024(Nuclear Innovator Cultivation Camp: NICC2024)が7月30日から8月6日にかけて開催されました。

プログラムの一環として、7月31日、業務管理部奥住部長が、福島第一原子力発電所の廃炉研究開発の現状と課題について講演し、IRIDが進めている燃料デブリ取り出しに向けた調査ロボットの開発や、調査結果などについて紹介しました。参加者はMIT他の米国各大学より6名(出身国:アメリカ、イギリス、フランス)、福井大学1名(出身国:インド)、東工大より5名(出身国:日本、アメリカ、中国)、日立より1名とバラエティに富んでおり講義後活発な質疑応答もあり、日本の廃炉技術開発への関心の高さがうかがうことができました。

講演日時: 2024年7月31日(水) 9:30~11:30
開催会場:東京工業大学 大岡山キャンパス (東京都目黒区)
詳細は、東京工業大学 原子力イノベーター養成キャンプをご覧ください。
https://nicp.ne.titech.ac.jp/jp/nicc/index.html

福島第一原子力発電所の廃炉は、長期間にわたる事業であり、廃炉に関わる人材を育成することは重要な
課題です。今後もIRIDでは、大学など学術機関と連携して廃炉の研究開発に向けた取り組みを積極的
に発信し人材育成に力を入れてまいります。

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