「ロボットフェスタふくしま2016」へのブース出展（2016年11月19日）
～福島第一原子力発電所の廃炉に向けた研究開発と4社のロボットを紹介～

2016年11月19日に開催された「ロボットフェスタふくしま2016」に、IRID本部および組合員である日立GE、東芝、三菱重工、アトックスがブース出展しました。

当日はあいにくの雨天となりましたが、「航空宇宙フェスタ」も同時開催ということで、熱心なファンや家族連れの皆さまが多数来場され、昨年の約2倍の7,200人以上もの来場者（主催者発表）があり、IRIDのブースにも数多くの皆さまにお立ち寄りいただきました。

IRIDブースでは、福島第一原子力発電所の廃炉に向けてIRIDで取り組んでいる研究開発状況をパネルで紹介するとともに、作業に必要な調査、除染関係のロボット4台を展示・デモ（一部静態展示）し、来場の皆さまから高い関心をいただきました。

＜ロボットフェスタふくしま2016＞
開催日時：2016年11月19日（土）9:30～16:00
開催会場：ビッグパレットふくしま（福島県郡山市）
主　　催：福島県
後　　援：経済産業省、IRID他

＜IRID出展のロボット展示内容＞
①日立GE：福島第一原子力発電所1号機の格納容器（PCV）内部調査をおこなう「形状変化型ロボット」の
　展示・デモンストレーション
②東芝：福島第一原子力発電所2号機の格納容器（PCV）内部調査をおこなう「PCV内部調査装置」
　（通称：サソリロボ）の展示・動画紹介
③三菱重工業：災害現場における高い走破能力を有し、周辺環境情報の収集をおこなう「桜Ⅱ号」
　（防爆仕様）の展示・デモンストレーション
④アトックス：福島第一原子力発電所内に設置されているフランジタンク底部に堆積している沈殿物を
　遠隔操作により水中で除去する「タンク内底部洗浄装置」の展示・デモンストレーション

今後もイベントへの出展をはじめ、IRIDの研究開発の内容をわかりやすくお伝えしていきます。

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