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東京工業大学とのスモールワークショップの開催(2018年1月10日)

2018年1月10日、IRIDは、東京工業大学が開催した「廃止措置技術・人材育成フォーラム」の場で東京工業大学とのスモールワークショップを開催しました。東京工業大学とのワークショップの開催は今回で2回目となります。当日は、IRIDメンバーと産学界、東京工業大学の先生、学生など約100名が参加しました。

ワークショップでは、IRID側からは奥住開発計画部部長による「福島第一の廃炉に向けた研究開発の現状と課題 燃料デブリ取り出しの技術開発」、森本日立GEニュークリア・エナジー原子力計画部主任技師による「現実的な臨界リスクの評価手法の検討」の説明を行いました。また大学側からは、東京工業大学における人材育成活動及び基盤研究の説明に加え、米国における廃止措置関連分野の研究活動としてマサチューセッツ工科大学のバリンジャー教授も講演されました。質疑応答の中では研究内容に関する議論や福島廃炉に向けた人材育成についての意見交換を行いました。

この活動を通じて、福島の廃炉に向けた研究を行っている大学との連携強化がはかれ、また若手研究者とのコミュニケーションを深められる貴重な機会を得ることができました。

IRIDは引き続き、大学等との連携を積極的に進めていきます。

開催日時:2018年1月10日(水) 9:00~17:30
開催会場:東京工業大学 大岡山キャンパス

開催目的:今後30年以上要する福島第一原子力発電所の廃炉事業、及び研究開発プロジェクトを進めていくためには、中長期的な視点で人材を確保し、育成していくことが必要です。本ワークショップは、文科省の廃炉・人材育成プログラムに取り組んでいる東京工業大学との情報共有及び意見交換を通じて、大学との連携強化と若手の人材育成を目的に開催したものです。

<IRIDからの報告内容>
・福島第一の廃炉に向けた研究開発の現状と課題 燃料デブリ取り出しの技術開発 
・現実的な臨界リスクの評価手法の検討 

<マサチューセッツ工科大学 ロナルド バリンジャー教授からの報告内容>
・Preccursors for Crack Initiation in Carbon Steel Piping in CO2-Containing Aqueous Environments

<東京工業大学からの報告内容>
・天然鉱物を利用したCs、Sr回収・固定化技術
・難分析各種分析
・デブリ取り出し時の未臨界確保方策
・デブリ取り出し時の再臨界事故解析
・材木の除染技術
・土壌の汚染除去と回収・固化技術
・シビアアクシデント後の遠隔計測技術
・東工大における廃止措置工学人材育成活動

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【写真】

  • IRID奥住開発計画部部長

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  • 日立GE森本原子力計画部主任技師

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